実話に基づく離婚後にマイホームを効率的に売却する方法と手順。

離婚を機にマイホームを売却することを決意

3年前の話です。

もともと賃貸マンションに夫婦で住んでいたのですが、子どもを授かった事をきっかけに念願のマイホーム購入に踏み切りました。

家を建てた。家族も増えた。これまで以上に仕事を増やしました。

今考えるとその時の私は、これからの支出の事で頭が一杯。家族と過ごす時間を顧みる事ができなくなっていたのです。

結果。私たち家族は離婚という形で、離ればなれとなりました。離婚を機に元妻と子どもが実家に身を置くことになり、私一人で住むことになった我が家。

広いカウンターキッチン。大きなリビング。家族が増えても良いように多めに作った部屋。1人でそれらの空間を温める事など出来るはずもなく…。

「手放そう、心が折れてしまう前に。」私はマイホームの売却を決心しました。

時間が取れなくても効率的に売却活動を進められる

この家は、私と元妻との共有名義。実家に身を置く彼女へ連絡を取り、家の売却について相談をしました。

「家を売るのは構わない。でも子どもを産んだばかりで体力的にも精神的にも、それに充てる時間は取れない。」そう言われたので、家の売却活動は私が主体となって行う形となりました。

しかし日中は仕事をしているので行動をおこせるのは早くても夕方から。

私だって時間はない。誰か代わりにやってもらえないかな…。

そんな考えが頭をよぎりましたが直ぐに反省。私のこういう所に妻が愛想を尽かせたんだろうと、自分を戒めました。

とはいえ、調べるだけなら…。

「短時間で情報収集が可能!」

これは気になる文言だと、私は検索を進めました。

そして、不動産の売買には「一括査定サイト」なるサービスがある事を知ったのです。複数の不動産会社に、一度にまとめて査定依頼が出来るなんて!

不動産会社を1社1社地道に調べて、その営業時間内に依頼をするなど、時間的に不可能。そんな私にとって、「一括査定サイト」は、まさにピッタリな素晴らしいサービスでした。

一括査定サイトについて

補足ですが、この不動産一括査定サイト。

当然1つではなく沢山あります。そして、それぞれが独自の特徴を持っていました。

例えば

  • 登録・提携不動産会社の数が強みのサイト
  • マンション売却査定専門など、特化性が強みのサイト
  • 売却だけでなく、買取りや賃貸に出した場合の査定も行うサイト・・・などなど

私は「大手のみを集めた少数精鋭で勝負をする不動産一括査定サイト」を選びました。
希望査定方法は、立ち合い査定が不可能な為「机上査定」です。

※「机上査定」…物件を現地で見ず、データに基づいて査定額を出してもらう方法。
        その名の通り、机の上で行われる査定。

売却までのロードマップ

次は「売却」というゴールまで、どのように話が進んでいくか。そのロードマップの作成です。
元妻にも渡す為、負担をかけず一目で解るよう可能な限り簡略化しました。

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①不動産の取引情報を提供してくれるサイトで大体の相場を把握する。

②不動産会社を探す
→不動産一括査定サイトを使用。※各社の対応を比較して決める。【クリア!】

③査定申込の依頼~査定の時間の確保
→「机上査定」で依頼。【クリア!】

④不動産会社を決めて契約
→コミュニケーションを大事に。二人三脚で売りの戦略を立てる。

⑤.不動産会社の販促
→ 内覧の準備をしておく。掃除だいじ。

⑥購入希望者との条件交渉
→買って下さる方の意見もちゃんと聞く。

⑦.売買契約成立!ゴール!
→決済から引き渡しまで気は抜かない。
→売却代金を使って住宅ローンを完済。
→抵当権の抹消手続きをする。
→確定申告を忘れずに。
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※ウチの場合※
名義が2人なので、この家は共有財産。
ローン完済で残ったお金を、平等に分配する。
(繰り上げ返済をして、少しでも多く渡せるようにします)
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後日。元妻からのメッセージが私のスマホに届きました。内容は、売却の流れの了承と気遣いへのお礼。

それはシンプルで簡単なものでしたが、とても嬉しい気持ちになったのを覚えています。

後日談

私たちの家は、売りに出して3ヶ月で買い手がつきました

築3年目という比較的新しい築浅物件で、交通の便も良い場所だった事がプラスとなったようでした。

庭や家の掃除状況には触れられませんでしたが、私なりに頑張って内覧に臨みました。きっとそれもプラスとなっていた筈だと、今ひとりで胸を張っています。

さて、現在の私はというと単身専用の賃貸マンションに引っ越し、ようやく新しい環境に慣れたところです。マンション周辺には生活に必要な施設が一通りそろっていて、実に利便性が良い掘り出し物件。

実はこの部屋。家を売る際に契約した不動産会社が紹介してくれた物件なのです。

何でも後手後手になりがちな私を家の売却だけでなく、新居探しの世話までしていただき、その不動産会社には大変感謝しています。

一括査定サイトを利用した感想

家も早期に売却が実現し、新居までスムーズに決めることができて「離婚」という事実を抜かせば、私のマイホーム売却は大満足な結果となりました。

良かったこと

私なんかよりも忙しい方はたくさん居るのはずなのに「忙しい、時間がない」といつも言い訳している私のような人間がこんなにスムーズに家の売却~新居までスムーズに進行できたのは「一括査定サイト」のおかげだと思っています。

「離婚」は私にとって青天の霹靂であり、そもそもマイホームを売却するなんて全く予定していませんでした。

その為、「一括査定サイト」のような便利なサイトがあるのも全く知る由もなかったのですが、たまたま見つけることが出来て、利用して大正解でした。

おそらく「一括査定サイト」を利用していなければ、いまだに不動産会社探しをしていてもおかしくありません。そのくらい私は何をするにしてもモタモタして効率の悪い動きをする人間なのです。

これが元妻、女性であれば違うのかもしれません。「一括査定サイト」は可能性を広げるだけでなく、私のように効率的に物事を進めることが苦手な方、優柔不断な方などにおすすめだと感じています。

反省点

一括査定サイトの利用にあたっては、満足しているので特に不満はありませんが唯一、反省点というか、机上査定(簡易査定)は要らなかったな。という感想があります。

私は、はじめに「机上査定」という訪問査定なしの簡易査定から始めましたが、私たちのように家を売却することが決まっている場合は不要だったかなと思います。

「机上査定」は現地を見ずに行う簡易査定。たしかにおおよその査定額や相場は分かりますが、売却を依頼する場合は当然、訪問査定が行われ、最終的な売却査定額を提示されます

結果論にはなりますが、机上査定にかかった時間は、私たちにとっても不動産会社にとっても時間の無駄だったな・・というのが正直な感想です。

もちろん「まずは簡易査定から」と希望する方や、査定を希望するけど「今のところ訪問まではされたくない」と考えている方は机上査定をおすすめしますが、もし私がまた査定サイトを使うとしたら机上査定にこだわりません

最後に

人生、いろいろとあります。落ち込むことがあっても物事は進めなくてはならない時があります。そんな時にサポートしてくれたのが一括査定サイトなのです。

私事にもかかわらず、ここまでお読みいただいてありがとうございます。最後になりますが、全ての不動産会社がここまでのサービスをしてくれるとは限りませんしその保証はできません。

ですが「このような一例もあった」という事で、売却の後日談も含めて書かせていただきました。

離婚による財産分与などで不動産の売却をご検討中の方に、この記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。