今よりもいいところへ住み替えたい!家を買って「失敗した」「後悔した」と思うことの事例は?

家を買って失敗したと思うこと

マンション、戸建てにかかわらず、家を購入した人のうち、その家に対して不満を持っている人の割合は6割以上いると言われています。

ちいさな不満も含めるとなんと8割以上もの人が購入した家に何らかの不満を持っているとも言われています。

家に不満を持っている人の不満は、どのようなものがあるのか実例をあげてみたいと思います。

近所の人が嫌だ

家自体は気に入っていても近所の人が嫌だという理由で後悔している方も少なくはないと思います。

挨拶しても挨拶を返さない人、感じが悪い人、神経質な人、何かと勧誘してくる人、などプライベートでは付き合いたくないタイプの人間が近所に住んでいると全くかかわらない訳にもいかないときがあります。

自治会や管理組合など一定の時期だけの付き合いならば我慢することもできますが、このように付き合いたくない種類の人間が隣や目の前に住む近所の場合、どちらかが引っ越すまで一生顔を合わせなければなりません

近隣環境が悪い

例えば近くに工場があり、稼動中は異臭や変な匂いがする。または稼働音が一日中して気になる。

早朝や深夜から物音を立てるお店や工場、倉庫が近隣にある。

通学路に子どもにとって危険なポイントが多くある。近所に日頃から路駐する人がいる。

など、家を買う前に1回や2回現地を確認しただけでは分からないこと、要するに住み始めてしばらく経過しないと分からないような近隣環境の悪さに不満を覚えて、その家を買って後悔したと思う方もいるでしょう。

日当たりが悪い

住んでみたら思いのほか日当たりが悪かった、日の当たる時間が短かったと後悔することもあります。

多くの場合、メインの窓は南向きなので「日当たりが悪いということはない」とあまり日当たりについて重要視せずに家を購入する方も少なくありません。

しかし実際に住んでみると確かに日中に日は当たりますが、日の当たる時間が短かったり、日の当たる面積が想像していたよりも少なかったと後悔する方もいます。

間取りや部屋数が不満

部屋数を少なくして1部屋あたりの面積を広くする間取りを気に入って購入した家も、子どもが成長したりライフスタイルが変わると部屋数が少なかったと後悔することもあります。

リビングが広く、見通しの良い開放的な間取りも、子どもが小さいときはメリットも多いですが、やはりさすがに子どもも年頃になるとプライベート空間も大切です。

また、男性の方に多いのが、「書斎の部屋を作ればよかった」という後悔です。

前面道路が狭い

これは戸建にお住まいの場合ですが、前面道路、家の前の道路が狭いと本当にストレスです。

例えば友人や家族が家に遊びに来たときも路駐しますが、道路が狭いため「ちゃんと寄せて停めているかな?」とか「ほかの車は通り抜けられるかな?」などと常に不安になります。

ちゃんと寄せて停めていても、そこを通る車にクラクションを鳴らされたりすることもあるので家に呼ぶ人間も、家に呼ばれてくる人間もストレスを抱えることになります。

戸建を買って後悔したこと

家を買って後悔したことの理由に、戸建の場合はどのような後悔や失敗があるのか実例をあげてみます。

駅が離れている

戸建の場合はマンションに比べると立地条件が劣ります。特に駅が遠いということがデメリットです。

若いうちはいいかもしれませんが、年を重ねて高齢者となったときのことを考えると、やはり駅が近く利便性の良いマンションに住めばよかったと後悔することもあるでしょう。

資産価値の下落が速い

戸建は建物の資産価値の下落が速く、土地の資産価値も駅から遠いのでマンションに比べて資産価値の下落が速いといえます。

留守中か在宅中かバレやすい

戸建は車があるか、部屋の電気が付いているかなど、外から確認されやすく留守中なのか在宅中なのかバレやすいです。

そのため来客があったときに居留守を使いたくてもそれが出来ないことにストレスを感じることがあるでしょう。

これが仮にマンションだった場合、共用入り口にオートロックがあるので簡単に居留守を使うことができます。

建物メンテの計画は自分でやるしかない

戸建住まいの場合は、建物メンテナンスを自分で計画しなければなりません

マンションの場合は各種メンテナンスを適切な時期に管理会社が行ってくれますし、その費用も基本的には毎月支払っている積立修繕費でまかなうため、急な出費はありません。

戸建住まいの場合はメンテナンス工事に掛かるであろう費用を計画的に貯めておく必要がありますが、なかなかそこまで貯蓄がまわらないものです。

お金が足りず、結果的に適切な時期にメンテナンス工事を行えないと、建物の劣化が進行し、資産価値が下落します。

マンションを買って後悔したこと

次にマンションを買って後悔したことや失敗したと感じた実例をあげてみましょう。

集合住宅なので気を遣う

マンションのデメリットといえば、集合住宅なので気を遣わないといけない点です。

玄関を出たらすぐに他人と顔を合わせることにもなります。その点、戸建住まいの場合は玄関を出ても敷地内なのでプライベート空間がマンションよりも多いといえます。

マンション住まいの場合は、共用エントランスや集合ポスト、階段やエレベーターなど共用部分が多いので何かと気を遣わないといけないシーンが多いことにストレスを感じ後悔する方もいるでしょう。

庭がない

マンション住まいの方で「失敗したかも」と思う理由で多いのが「庭がない」ということです。

それを分かったうえでマンションを買ったはずなのに、やはり戸建住まいの友人・知人の家に遊びに行く度に、庭があるっていいなと思います。

庭があるとガーデニングを楽しんだり、子どもの遊び場になったり、DIY作業や、ちょっとしたバーベキューなんかも出来ます。

また、庭以外にも駐車場があるので自宅でゆっくり手洗い洗車も出来ます。

そういった意味でマンション住まいの場合、プライベートスペースが少ないといった点で後悔する人も多いです。

ランニングコストがかかる

マンション住まいの場合は家の住宅ローンのほかに、管理費や積立修繕費の支払いといったランニングコストが掛かります。

決まりなので、もちろん毎月支払っていますが、自分で自由に使えないお金を毎月支払うことに納得のいかない方も多くいます。

マンションを所有する限り支払い続けるこのランニングコストは、いったい生涯で総額いくら支払うことになるのか考えたとき、戸建住まいだったらこのランニングコストである管理費や修繕積立金分のお金を貯蓄に回したり、投資に回せたのではないかと後悔する方も少なくありません。

高層階だと災害時の逃げ遅れが心配

高層階の場合、災害時に避難するのが遅れてしまうのではないかと心配になります。

戸建住まいの場合は住人は家族だけなので避難するときに混雑することはありませんが、マンション住まいの場合は住人が多いため、避難経路である非常階段などは混雑が予想されます。

特に火災発生した場合には煙を吸い込まないように迅速な避難が求められますが高層階であればあるほど逃げ遅れするのではないか?と住環境を後悔する方もいるでしょう。

家を買って後悔・失敗したことは諦める?

誰でも家を買って後悔したことや失敗したとことは、一つや二つあるものです。

特に初めて家を購入した方は尚更です。

とはいえ、家を買って後悔や失敗したことを諦めきれるでしょうか?我慢して一生その家に住み続けられるのでしょうか。

失敗や後悔を諦めるかどうかの判断基準

まず家を買って失敗したと思うことや、後悔したことについてノートに書きだしてみましょう。

どんな小さな不満でもとりあえず全て書いてみるのです。

家を買って失敗したこと・後悔したこと・不満点を全て書きだしたら、その中からワースト5を絞り出します。

あなたが作成した購入した家の不満点ワースト5の第1位は何ですか?

その最も不満と思うことは生涯我慢することは出来ますか? もし生涯、我慢することに自信がない場合は今後、住み替えという選択肢も視野に入れるべきです。

これは余談になりますが、「近所の人が嫌だ」という不満は自分の力ではどうにも出来ないので早めに見切りをつけて住み替えをする方が意外と多いです。

家の購入は一生に1回の時代ではない

家を買ってしまった後に後悔しても、アパートと違って簡単に住み替えをできるわけではありません。

しかし今は昔のように、家の購入は一生に一度である時代ではありません。

ある消費者調査の結果によると、日本人は60歳までに家を平均して約2回購入しているそうです。

その理由の一つに、家の売却手段や情報の多様化があります。

住み替えする人が増えた理由

例えば、今、自分の家はいくらで売れるのか?市場価値はどのくらいなのか?と考えたときに不動産一括査定サイトを使えば数日で複数の不動産会社からの査定結果を受け取ることが可能な時代です。

また、不動産会社探しはさておき、自分の家のザックリとした相場を知りたいだけの場合はAIによる不動産査定サービスを使って査定をすればオンライン上で瞬時に査定結果を知ることができる時代なのです。

\ 不動産のAI査定についてもっと知る /

一昔前ならば、家の売却査定を行うならば、不動産会社へ関係書類を持って直接行って相談しにいくのが普通でしたが、今ではオンライン上で査定依頼が完結してしまいます。

これにより、思っていたよりも自分の家の価値が高く評価されていることに気付く人が多くなり、結果的に家を売却する選択する人の数も多くなったのです。

後悔のない選択をするために

家を購入したあとに失敗や後悔はつきものです。

重要なのはその失敗や後悔を生涯我慢して過ごせるかどうかです。

人生は一度きりです。もしちょっとでも引っ掛かることがあるのならば、仮に今の家を売却した場合、どれくらいの値が付くのかだけでも調べておくべきではないでしょうか。

それでなくても、近年は不動産取引価格が上昇しています。

家を購入して以来、自分の家の市場価値について一度も調べたことがない方は、知ってみる良い機会だと思います。

住み替えするのか、このまま住み続けるのか、ベストな選択をするためにも情報を収集してみることをおすすめします。